2009年4月24日

ウチョウランの花が咲き始めました



 shiが家で育てているウチョウランの花が咲き始めました。このウチョウランは阿南市内のある方から昨年の10月に頂いたものです。

 「春には紫色のかわいらしい花が咲くと思うよ。」と手渡されたのですが、その時は葉っぱだけ。冬が来るとその葉っぱも枯れてしまい「このまま枯れてしまわへんかな。」と思ったものでした。
 3月、春の訪れと共に新芽が出て、頂いた方の言葉どおりユニークな形の紫色のかわいらしい花が咲いています。

 ウチョウランはもともとは山野に自生するランですが、かつて収集ブームがあり、なかには非常に高価格で取引されるものもあったと聞いています。その結果、投機的な目的で乱獲が進み、野生種は激減したようです。

 野生のランには他にもカンランやエビネ、フウランなどがありますが、これらも同様に乱獲が原因で野生種は激減し、なかには絶滅が危惧されるものもあるようです。

 人のエゴで、貴重な自然資源が圧迫されるのは悲しいことです。四国の右下は自然が豊かなところです。人知れず希少な生物の生息場所になっているところもあると思います。いつまでも自然豊かなところであって欲しいと思います。


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