海陽町宍喰の山奥、
野根川の最上流にある
久尾、船津、中里という長閑な集落。
この地方ではずっ~と長い間飲まれてきた「寒茶」という山茶があります。
どれくらい前かは
はっきりとはわかりませんが、
日本古来より伝わるお茶といわれており、
千利休の時代よりももっと昔だったという言われもあります。
寒茶は無農薬で自然栽培、
地元では冬の新茶としても有名です。
この貴重な寒茶を絶やすまいと頑張っているおばあちゃん達がいます。
この集落に住む20人弱のおばあちゃん達です。
年齢は72歳~92歳くらい。
みんな笑顔が素敵でとても元気です。
ここで食するものはほとんど自給自足で賄っているそうです。
これが元気の秘訣なのかもしれませんね。
今回、良品工房の白田典子氏を招き、
この寒茶の販売方法などについて、
おばあちゃん達と意見交換をしました。
全国津々浦々の地域産品を独自の視点で見てきた白田氏。
鋭い意見・課題をおばあちゃん達に正直にお話しされました。
これに対しおばあちゃん達も真剣な顔つきで聞いていました。
それにしても頂いた課題は山積み。
でも全くへこたれる様子もなかったおばあちゃん達でした。
「寒茶をみんなに飲んでほしい」
そんな強い信念が彼女たちを突き動かしているのでしょうね。
最後はみんな笑顔でパチリ★
女性は「お嬢さん」と呼ばれると笑顔になるようです(笑)
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