先週末、四国の右下ではお花見日和。
阿南市羽ノ浦町岩脇にある岩脇公園の桜は満開でした。
1枚目の写真は「桜の馬場」と呼ばれ、
400mにわたり桜のトンネルが続いています。
この桜のトンネルの近く(徒歩5分)には桜堤公園があり、
夜はライトアップされてます。
夜桜はやっぱりいいものですね。
こうして満開の桜を撮っていたらある人に言われました。
「満開の桜ばっかり撮ってるけど、
桜は今だけが桜じゃない。
桜は一年中桜なんだよ。」
一見当たり前のことのようですが、
自分の写真の在り方について強く教えられました。
桜にもその桜の一生があって、
どんな環境でどんなふうに育ち、
どんな人に愛されてきたのか。
寒い冬はどのように過ごしたのか。
そんなことを知らずに綺麗な姿だけを写そうとしていました。
なぜこの桜並木はこのように綺麗でいてくれるのか。
まったく考えてなかったです。
思えば、
どこか私の写真は記念写真的であり、
迫力がないというか、
訴えかけるものや伝えうるものがなかったことに気付きました。
言われてみれば、
写真家の宮嶋康彦氏が伝えたかったことはこういうことだったのかもしれません。
「その土地の歴史を知る」
改めてその大切さに気がついた日なのでした。
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2 件のコメント:
夜桜が水面に写ってなんと幻想的な景色っすか!!いいとこですね~(*^_^*)
しかし写真で伝えたいことってなかなか表現できないですね~
ぼくもありきたりな写真ばっかりになってしまって行き詰ってます…
深いところでの、気持ちが大事なんでしょうねきっと
ありきたりなんてとんでもない。
さいさいきてや~さんの撮る
食べ物の写真はほんまにおいしそうですよ。
地元産品に対する敬意が伝わってきますよ。
これからも同じeos userとして精進してきましょう。
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