ブログのネタを探してブラブラしていると、こんなのを見つけました。
シュロの木から別の木が生えてました。写真ではちょっとわかりにくいですが、どういうわけか葉が全部落ちてしまって、さながら「でかい綿棒」みたいになっている左の方のてっぺんに生えています。
何の植物が生えているか、遠くてよくわかりませんが、多年生の木本類っぽいですね。土のないところよくぞ頑張って生えてます。
さてこのシュロの木、ヤシ科の植物ですのでヤシによく似ています。木のてっぺん付近に葉が生えますが、葉の下50㎝ぐらい幹が繊維に覆われています。
この繊維の所に風が運んだか、鳥が運んだか植物の種が落ちて、生長することがよくあります。家のシュロの木にもハゼの木が生えた事があります。
繊維が水を含むため発芽、生育できるのでしょう。
この繊維はかつては「なわ」や「ほうき」の原料として活用されていました。
祖父から「シュロなわ」は「稲わらのなわ」より腐りにくく水に強いということで、化学繊維登場までは漁などに活躍していたと聞いた事があります。
今はあまり関心を集めることもない木ですが、古い民家の横には、今もたくましく生えています。
植物はたくましいなと思いながら車を走らせて出勤すると、職場の植栽にも
イタドリがびっちり生えてました。まさに雑草魂。
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