海南町立博物館に行ってきました。
たくさんの展示物を拝見しましたが、海部刀に圧倒されました。
そして、その歴史上、最も有名な海部刀が、
「名物岩切海部(めいぶついわきりかいふ)」。
これは、すごい。
何ともすごい語感。
何ものも寄せ付けない圧倒的な存在感。
その刀銘を聞いただけで、体中、震え上がるような感覚が襲います。
ただ、
しかし、
何と、
それは、
そこにはありませんでした。
それは、海南町立博物館ではなく、福岡市博物館に寄託されているとのこと。
何でそんなところに?
故郷の宝なのに?
納得できない。
文字どおり、四国の右下の「名物」になるのに。
せめて、名前にあやかった「名物」でもできませんか?
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2 件のコメント:
砂鉄が採れない海部で、海部刀が生まれた背景に、統治が海上交易で繁栄していたということがあったようですね。こうした歴史の面影が、どこかに残っているはずです。それを探して歩くのも、海部散歩の大きな動機になるかもしれませんね。
コメントありがとうございました。
よくご存じで感心します。
文化がないといわれる四国の右下です
が、埋もれた化石が、ひょこッと顔を出す
日を楽しみにしています。
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