Shiにとってこの季節を感じさせるのは、朝夕のちょっと湿気のある涼しさや、もみ
殻を焼いて「くん炭」にする臭い、ツクツクボウシの鳴き声です。リフレインしながら、
もの悲しくフェードアウトしていく、あの鳴き声を聞くと何となくブルーな気分になって
しまいます。あの鳴き声は、ガキの頃、ため込んだ夏休みの宿題に追われた記憶を
心のどこかから引きずり出してくるのかも知れません。
んで、そんなブルーな気分を吹き飛ばしてくれる秋の楽しみ。エギでのアオリイカ釣
りです。もうそろそろ今年生まれたチビッ子が釣れる時期やけん楽しみです。
エギは日本に昔からある、疑似餌(ルアー)での釣りやけんど、ここ数年、老若男女
問わずブレイク中。ブレイクの要因は、エサの準備がいらんし、釣り方が進歩して、
お手軽でよう釣れること。
今の釣り方は、エギを沖にキャストして、しばらく沈めてからラインで海面を切り裂く
ぐらいの勢いで竿を数回しゃくり、また沈めるを繰り返します。昔は今ほど激しいに
しゃくりよらんかったと思います。
釣りが変わったのはナイロンより一段と細く、伸縮性が小さく感度の良いPEライン
の普及によるところが大きいですね。
あとエギの形状、色、サイズなどバリエーションが多くて、こだわりがあって楽しい
っていうんもあるかなあ。ピンクかオレンジの見やすいカラーがあれば、他の色は
あんまりいらんと思っているんですが、ついつい買うてまうんです。
この間もこんなん釣り道具屋で見つけて思わず買うてまいました。
ニモカラー・・・。このカラーでないと釣れん状況はほとんど無いと思いますが・・・。
ほんでも買うてまうんですよね。
結局、エギでよう釣られるんは、イカでなしに釣り人の方でした。
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