左手に目をやると、体長2~3㎝の蜂が、私の薬指の付け根あたりに、まさしく針を一刺ししている真っ最中。(おそらくアシナガバチ)
全世界の時間が止まったと思った次の瞬間、蜂はあっさりと飛び去り、私は一人、その場に取り残されたのでした。
よくよく、その木を見ると、小さな蜂の巣がぶら下がっており、知らず知らずのうちに、私は蜂の巣を刺激してしまったようです。
家族の助言に従い、水道水で入念に水洗いをし、「ムヒ」を塗りたくり、患部を氷で冷やし続けましたが、1日中、鈍痛が消えることはありませんでした。
次の日も、痛みがカユミに変わったものの、左手が赤ちゃんのように丸く腫れ、改めて蜂の一刺しの威力を思い知ることとなりました。(結局、全治5日間)
なお、少し迷いましたが、木の側はこどもの通学路でもありましたので、薬局で買ってきた「ジェット噴射式の殺虫剤」を駆使して、蜂の巣は駆除させていただきました。
蜂にとっても、私にとっても、とてもツライ週末となりました。
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