今年も「四国の右下」をよろしくお願いします。
正月休みは、千葉にサーフトリップに行ってきました。
徳島はサーフィンで有名ですが、日本のサーフィンの中心は、やはり千葉です。
で、友達のところにお世話になって、千葉のサーフカルチャーから、日本のサーフカルチャーがいま、どんな方向に向いているのか、を知る現地視察です。
(なんて、サーフィンしたかっただけだったりして・・・・)
では、旅行記の始まりです。
新年早々、波があがってきたと連絡をもらって、ipodガンガンで千葉に車を走らせます。
天気はサイコー。千葉の海は快く出迎えてくれました。
ここは、九十九里浜の中ほどのビーチで、東京から一番近いんで、東京サーファーでにぎわっているビーチです。
波あるある!
九十九里浜の南の端にあるビーチです。
日本のトッププロがしのぎを削る波乗り道場。何人もの日本チャンプを輩出してきたビーチです。
(層は薄いけど、徳島もレベルでは決して負けてないと思ってますけど)
友人のプロサーファー、tomoくんが出迎えてくれました。
東京出身の彼ですが、中学卒業と同時に単身千葉で腕を磨き、いまや日本を代表するトップサーファー。実は兄弟3人ともプロサーファーで多くのサーファーから慕われているナイスガイです。
ちなみに、このポイント、付いた名前が「トモ下」です。
車をクラブハウスに止めて、はやる気持ちを抑えながら、波チェック。
この小道を抜けると海が広がります。
なんか、道場の門をくぐってるみたいです。
ここが、拠点になるクラブハウス、通称「東浪見ハウス」です。
こんなボロい農家の借家ですが、いつもなんかすごい人たちが出入りしてます。
プロサーファー、アパレル経営者、芸能人、ストリート系アーティスト、格闘家などなど、波乗りしてないときは、いろんな人と話ができて、新しい世界が広がります。
基本的なノリは、Bad boysですけど、みんな将来のこと真剣に考えてます。
流されてない。しっかりと根を張って自分をもっている人たちでした。
庭には、雑誌に出てるようなホットロッドが並んでたり、奥にある小屋では、tomoくんの弟、tuyoshiくんのシェイプルームがあります。
ここ、ホントに日本?ってかんじです。
(エルカミーノの隣は、tomoくんの愛車、スカイライン。アメ車だらけの中で国産スポーツカーがかえって新鮮でかっこよくみえたな。)
(エルカミーノの隣は、tomoくんの愛車、スカイライン。アメ車だらけの中で国産スポーツカーがかえって新鮮でかっこよくみえたな。)
で、肝心のサーフィンです。
実際、今回のサーフトリップ大当たりでした。滞在中常にサイズのあるいい波でした。
特に、1月3日から3日間、北海道の東で台風並みに発達した低気圧が、グランドスウェル運んでくれました。この時期には珍しいそうで、ローカルサーファーからもいい時期に来たなと言われました。
普通、世界共通の合言葉、「昨日来ればよかったのに」なんだけど。
(オレ、なんかイイコトしたっけ?)
次の3枚は、千葉を、いや日本を代表するクラシカルポイント、「松部」です。
徳島の「海部」とおなじくチューブを形成する波。
勝浦の内湾にある理想的な形の岩棚にうねりがヒットすると炸裂します。
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