11月18日。
18年ぶりに復活した旧上那賀町の「川俣農村舞台」の人形浄瑠璃公演を見てきました。
そこに辿り着くまでは、何度も引き返したくなるような山深い里に、
ひっそりとたたずむ農村舞台。
普段は人影もなく、杉林に囲まれて凍りつくような空気に圧倒されそうな境内。
しかし、この日ばかりは、人、人、人の波。
よもや、この村にこんな賑わいが帰ってくるとは、
誰一人夢にも思わなかったんではないでしょうか。
あの顔もこの顔も満面の笑みにあふれ、
「昔はさもありなん」と想像される、
1年1度の村の祭りの熱気に溢れていました。
懐かしい昔へと、村ごとタイムスリップ したような、
夢とも現実とも判断しかねるような不思議な光景の中に、
いつまでもどっぷりと浸っていたい心地良さを感じました。
きっと、また、来年も。
2 件のコメント:
とってもよい光景ですね。人形浄瑠璃だけじゃなくて、演劇や音楽コンサート、ミュージカルや落語・漫才とか、いろんな催しが毎週のように開かれるようになると、もっともっと農村舞台が面白くなるのかも知れませんね。
農村舞台を柱として地域の活性化が図れればと願います。
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