2009年10月3日

Perfect Day



生見ビーチで、がっつりサーフィン。

海から上がって、ふと考えた。


「そうだ、宮嶋さんに会いに行こう。」

宮嶋さんから、「たい焼きの魚拓」高知展を、

高知市土佐山にあるアトリエで開催するから、と、

案内をもらってた。


午後2時、生見を出発。

室戸岬経由で、高知市に向かう。


足回りをリニューアルした愛車の感覚を楽しみながら、

西に傾いていく太陽を追っかけて、

海沿いのワインディングを走る。


お気に入りのBGMと光り輝く太平洋。

どこまでも走って行けそうな自由を満喫する。



高知市からさらに山に入ること30分。

鏡川の上流のほとりのアトリエに到着。


宮嶋さんがいつもの人懐っこい笑顔で出迎えてくれた。


夢にまで見た、たい焼きの魚拓たちと出会えた、やっと。




オーナーの奥さんが、ゆずジュースをご馳走してくれた。


甘酸っぱい絶妙のバランスが、ロングドライブの疲れを癒してくれる。









たい焼きの魚拓の「なぶら」。


圧巻。








宮嶋さんのオリジナルたい焼き。






知らない人がいるといけないので、解説しておくと、



宮嶋さんの魚拓は、天然物のたい焼きだけ。



天然物とは、1匹ずつ焼型に入れて焼かれたもののこと。




全国でも30店ほどしか残存していないという。



ちなみに四国では存在が確認されていない。








徳島ゆかりのたい焼きを発見。




有名な料亭「青柳」の小山さんが作ったたい焼き!



焼型作成に300万円はさすが。






宮嶋さんを高知市まで乗っけて、二人で夕食。



「どんこ」という料理屋に連れてってもらう。





カツオの塩タタキ、ツガニ(モズクガ二)の汁、


マグロのハランボの塩焼き、さば寿司。




特にカツオの塩タタキ、

正直言って、これまでに喰ったタタキのなかでダントツに旨かった。




ごちそうさま。





再会を約束して、高知道から帰る。



中秋の名月と追っかけっこしながらドライブ。



高知市から阿南市の我が家まで、なんとジャスト2時間。

こんなに近いんだ、高知市って。





すべてが最高だった、秋の土曜日。








編集後記


宮嶋さん、なんと愛機のニコンを僕の車に置き忘れ。


危うく徳島に持って帰るところを寸前で気づいて電話した。


照れながら、ニコンを取りに来たプロカメラマン宮嶋さん。


「このことは誰にも言わないですよね。」


はい、誰にも言いませんから。









2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

鯛焼きにも天然物と養殖物があるんですね?
それにしても、鯛焼きの魚拓というのが、すごく面白い。それを観るために、海から這い上がって、そのまま車で突っ走るサーフライダーさんの、まさにライダーたる由縁なんですね。
えっ?ライダーじゃなくって、弾丸みたいだって?まるで、スーパーマンですね。

surfrider さんのコメント...

海から這い上がって、・・・・
まるでウミガメですね。ウェルかめだけに。

サーフライダーって名前ですが、実は勘違いされてる方が多いようなので、一応説明させていただきますと、surfriderはsurferのことで昔の言葉です。ボクがバイクにも乗るのでriderだと思われるみたいですが、実は違うんです。
まあ、どちらでもいいことですよね。
失礼しました。