生見ビーチで、がっつりサーフィン。
海から上がって、ふと考えた。
「そうだ、宮嶋さんに会いに行こう。」
宮嶋さんから、「たい焼きの魚拓」高知展を、
高知市土佐山にあるアトリエで開催するから、と、
案内をもらってた。
午後2時、生見を出発。
室戸岬経由で、高知市に向かう。
足回りをリニューアルした愛車の感覚を楽しみながら、
西に傾いていく太陽を追っかけて、
海沿いのワインディングを走る。
お気に入りのBGMと光り輝く太平洋。
どこまでも走って行けそうな自由を満喫する。
高知市からさらに山に入ること30分。
鏡川の上流のほとりのアトリエに到着。
宮嶋さんがいつもの人懐っこい笑顔で出迎えてくれた。
夢にまで見た、たい焼きの魚拓たちと出会えた、やっと。
オーナーの奥さんが、ゆずジュースをご馳走してくれた。
甘酸っぱい絶妙のバランスが、ロングドライブの疲れを癒してくれる。
たい焼きの魚拓の「なぶら」。
圧巻。
宮嶋さんのオリジナルたい焼き。
知らない人がいるといけないので、解説しておくと、
宮嶋さんの魚拓は、天然物のたい焼きだけ。
天然物とは、1匹ずつ焼型に入れて焼かれたもののこと。
全国でも30店ほどしか残存していないという。
ちなみに四国では存在が確認されていない。
有名な料亭「青柳」の小山さんが作ったたい焼き!
焼型作成に300万円はさすが。
宮嶋さんを高知市まで乗っけて、二人で夕食。
「どんこ」という料理屋に連れてってもらう。
カツオの塩タタキ、ツガニ(モズクガ二)の汁、
マグロのハランボの塩焼き、さば寿司。
特にカツオの塩タタキ、
正直言って、これまでに喰ったタタキのなかでダントツに旨かった。
正直言って、これまでに喰ったタタキのなかでダントツに旨かった。
ごちそうさま。
再会を約束して、高知道から帰る。
中秋の名月と追っかけっこしながらドライブ。
高知市から阿南市の我が家まで、なんとジャスト2時間。
こんなに近いんだ、高知市って。
こんなに近いんだ、高知市って。
すべてが最高だった、秋の土曜日。
編集後記
宮嶋さん、なんと愛機のニコンを僕の車に置き忘れ。
危うく徳島に持って帰るところを寸前で気づいて電話した。
照れながら、ニコンを取りに来たプロカメラマン宮嶋さん。
「このことは誰にも言わないですよね。」
はい、誰にも言いませんから。
2 件のコメント:
鯛焼きにも天然物と養殖物があるんですね?
それにしても、鯛焼きの魚拓というのが、すごく面白い。それを観るために、海から這い上がって、そのまま車で突っ走るサーフライダーさんの、まさにライダーたる由縁なんですね。
えっ?ライダーじゃなくって、弾丸みたいだって?まるで、スーパーマンですね。
海から這い上がって、・・・・
まるでウミガメですね。ウェルかめだけに。
サーフライダーって名前ですが、実は勘違いされてる方が多いようなので、一応説明させていただきますと、surfriderはsurferのことで昔の言葉です。ボクがバイクにも乗るのでriderだと思われるみたいですが、実は違うんです。
まあ、どちらでもいいことですよね。
失礼しました。
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