それが、 「牟岐・千年サンゴの森プロジェクト」です。
牟岐大島の入り江にあるハマサンゴ(千年サンゴ)を住民活動のシンボルとして、そして地域の観光の目玉にしようとはじまったのがこのプロジェクトであり、その一環として先週、「牟岐千年サンゴの森シンポジウム」が開催されました。
「千年サンゴ」は、高さ8mを越す世界最大級の大きさがあり、そして「世界最長寿」の可能性もあるスゴい(@_@)ものです。
その存在は、前から知っていたのですが、これほどスゴいものとは、恥ずかしながら、このシンポジウムに参加するまで知りませんでした。
さて、このシンポジウムですが、
第一部の基調講演では、北海道大学の講師の方より、「千年サンゴ」が生き続けられた理由や学術的な価値について、話がありました。
第2部の意見発表会では、この「千年サンゴ」を題材に絵本を作成に取り組んでいる方、地元の漁師さん、地元の中学生(2名)、県知事、それと第一部の講師をパネリストととして「千年サンゴからの伝言」をテーマに、意見発表が行われました。
このなかで、特に印象に残った発言は、コーディネーターからの「千年サンゴは何を私たちに伝えようとしているのか?」との質問に対し、地元の中学生達がそれぞれ、「(千年サンゴ同様)僕たちも強く生きて欲しい。」「もっと、きれいな海にして欲しい。」と答えたことです。
こうした子ども達(当然、こぶたも含みます)、そしてそのまた子ども達に、この貴重な「千年サンゴ」をはじめ「四国の右下」の自然や文化など、地域の資源を伝えていくにはどうすればいいか、真剣に考えないといけないと感じました。
そしてこのブログが、いろいろな地域の「宝」をもっともっと紹介出来て、地域の人が自分の住んでいる「四国の右下」のすばらしさを再発見してもらえるようになれば、
それと、来年も「四国エクストリームチャレンジin南阿波」が開催されるなら、牟岐大島の辺りの海中に水中チェックポイントができれば、おもしろいのでは、
といろいろ考えさせられたkobuta-no-oyajiでした。
≪千年サンゴ 年賀状 発売≫
今回、紹介された「千年サンゴ」をイラストにした年賀状が発売されるそうです。
詳しくは、年賀状を販売している、モラスコむぎ(TEL0884-72-2520)、(株)リバティ(TEL0884-72-0224)に問い合わせてください。
1 件のコメント:
日焼け止めも良くないそうですね。
自然と共存は難しい!
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