町で出会ったおばあちゃんに、
弁天島への行き方を聞くと、困ったように、
「危ないから、行かん方がええよ。」
と言われ、ちょっと迷いましたが、
せっかくなので、行ってみました。
町から見た弁天島(陸続きです)。
しかし、行く方法は山道のみ。
こんな山道が延々と続き、
途中、道なき道をかき分けて、
それでも悪路は延々と続き、
へとへとに疲れた頃、
山道がどんどん下り坂となり、
ついに下りきった私の視界に
飛び込んできたのは、この廃港。
沈没船に、ちょっと凍る。
しかし、とにかく美しい。
海へと水路が続き、
干潮時でしたが、
水路の先には、
海!
町の水門が見える。
右を見ると、そこが弁天島。
赤い鳥居。
山の中腹に青い祠。
弁財天。ここでは漁業神信仰。
祠から東の僧渡浜を望む。
(空也上人が上陸の地との伝)
祠から南側を望む。
おばあちゃんの言うとおり、
弁天島への道は過酷だったけど、
来てよかったと思いました。
しかし、1日の島めぐりで、
精も根も尽き果て、くたくたの体を抱え、
人知れず島を去りました。
さらば、伊島。
島は、どんどん遠くなり、
船は、一路、答島へ。
伊島芸術祭は、8月10日までです。
皆さんも、是非、行ってみましょう。
ただ、島めぐりは、秋にしましょう。
長らくのご静読ありがとうございました。
人気ブログランキング(四国の右下)に参加中!、ポチっとお願いします♪
0 件のコメント:
コメントを投稿