2014年7月2日

日本最古の津波碑

 美波町東由岐の「大池」南岸の小さな谷に、

日本最古の津波碑「康暦碑(こうりゃくひ)」が、

あるのをご存じでしょうか?

 
 建立は、1380年(康暦2年)、

 1361年(康安元年)の大地震大津波で亡くなった

人々のための供養碑だそうです。

600年以上前の、気の遠くなるような記録です。


写真中央の小さな谷にあります。
手前の大池は、康安元年の地震津波で
 
壊滅した集落が沈んでできたと言われ、
 
池の底から、土器片や古銭が発見されている。
 
 
 
ちょっとズームアップ


この先100mのところにあります。
 
 
 山道を少し登ると、


あっと言う間に辿り着きます。




横から見ると、平べったい。


二度と津波被害に遭わないための誓いの碑です。
 
 
先達の教えに耳を傾けなくてはいけませんね。
 
 

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