2010年12月20日


この日曜日、またしても四国の左下、日振島へ釣大会に行っとった。

風邪ひいて調子悪うて、どないしょうか迷たけんど、ツレとの約束もあるし

強行した。

例によって土曜日の夜中から出発。

抽選で釣り場所を決定するが、期待薄のスカクジを引く。

参加賞をもらい封をあけるとshiのんだけこんなもんが。



なんぼ寒うても、これは40のオッサンは身につけられません。

試しに身につけて、釣友に見せると完全に不審者扱い。

スカを連続でひいて、熱が出そうじゃ。

気持ちを切り替えて船に乗り込む。

あがった磯は「コダカ」という磯。

あれこれするも、結果が出ず磯替わり。

「門」と言う磯に替わった。



足下が4畳半ほどフラットで楽ちんな磯。けんど、ここでも結果は出そう

にないので、迎えの船がくる1時間半まえに釣りを辞め、昼寝を決め込む

ことにした。

ごろりと横になって、周りの景色に目をやると、大迫力の景色がありまし

た。



おそらくこれが、「門」という名前の由来なんだろな。

自然の力の偉大さと悠久の時の流れを感じずにいられません。

四国の右下にも、カベヘラ、通り岩、ホリモンなど自然の造形による、素

晴らしい景観が無数にありますが、一般には余り知られてません。また海

の上からでないと見ることが出来ないのがほとんどです。

 こういう景色を間近に見られることは、磯釣り師の特権かもなあ。釣り

だけに没頭するだけでなしに、たまには風景を楽しむぐらいの余裕がいる

んかもな。

 磯のうえでウトウトしながらそんなことを思いました。





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