2010年2月11日

自動販売機だより3


 好評につき、「きまぐれな自動販売機」の続報です。

 さて、

 ごくごくまれにですが、返却口の釣り銭が多い時があります。

 おそらく、前の人が取り忘れたのでしょう。

 たいていは10円ですが、1度だけ100円の時もありました。
(「当たり」を取り忘れたのでしょうか?)。

 そんな時、私は深く考えず、有り難く頂戴しておりました。


 しかし、先日も釣り銭が多かったのですが、それが、その朝、私が取り忘れた10円であることに偶然気が付いて、頭の中が真っ白になりました。

 1日近く経つにもかかわらず、そのまま返却口にあったようなのです。

 これは、どうしたことか!?

 この建物で働く人たちは、10円たりとも人のお金には手を付けない、聖人君子ばっかりだったのか?

 それとも、私だけが道理に外れた人間だったのか?

 はたまた、今まで「得をした」と思っていた釣り銭は、すべて自分のお金に過ぎなかったのか?

 謎は深まるばかりです。


 とりあえず、正直に告白しましたので、お巡りさん許して下さい。
 


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