2010年8月7日

カンタロウ

全国的には「カンタロウ」って言えば童謡の「北風小僧のかんたろう」

でしょうが。四国の右下ではこいつですわ。


カンタロウミミズ。

長さ約40センチ、太さ約1センチあろうかという紫色のでかいミミズです。

shiの家の辺りでは「カンテラミミズ」と呼んでます。

いきなり気色悪いもんをアップしてすんません。

夏の雨上がりには、高確率で山から道路に滑り出してきます。

動くんも結構速くて、デジカメで写真を2枚映す間にこんなに動きます。





標準和名は「シーボルトミミズ」

海外の分類学者が分類し名付けたらしい。

四国の右下だけでなく、四国の他の地域や九州でも「カンタロウ」言うらし

いですわ。

カンタロウは絶好のウナギのエサです。

Shiがガキの頃は、こいつをエサに穴釣りをしたり、モジと呼ばれるワナ

でようウナギを仕留めました。

何せカンタロウはでかいんで、エサとして使うときは手でつかんで適当な長

さに引きちぎって使ってました。

引きちぎると血が出たりもするので、かなりグロいことになっていたが、ワ

イルドライフのShi少年は全く気にもならなかった。

この間、小学2年の甥っ子に普通のミミズがさわれるかと聞いたら、小学校

でさわる事ができる子が数名いるが、自分はキモいんでダメとのこと。

んー軟弱やなあ。

カンタロウを目の前で引きちぎったら気絶するかもしれんなあ。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

このミミズ、なんとも凄いですね。shiさんの自宅周辺は、ワンダーランドですね!蛇と違って、こいつには不気味な鱗がありません。こいつがいても、四国の右下はいやな場所じゃないですが、前日のブログの抜け殻はゾッとしますね。だから、あいつがいないハワイは大好きです!

shi さんのコメント...

カンタロウは全国の田舎にわりと普通にいますよ。ヘビは苦手ですか。shiは爬虫類、両生類については気持ち悪いとも全く何とも思いません。ヘビは学校からの帰り道、よく捕まえて遊んでました。西城秀樹のブーメランストリートがはやった頃はヘビのしっぽをつかんで「ブーメラン、ブーメラン」とサビの部分を歌いながら振り回し、田んぼへ放り投げたりしてました。ヘビにしたら迷惑な話やけど。