種類銘柄問わず何でもいきます。
飲めんのは甘酒とカルアミルクぐらい。甘酒は見た目でちょっとあかんし、
カルアミルクはアルコール類と牛乳を混ぜるの感覚がshiには理解できない。
いずれにせよ酒飲みですわ。
shiの親父はshiの何倍もの酒飲みでした。
血は争えんちゅうことかな。
shiの親父が生前、酒のアテによう買うてきよったんがこれ
皮ぢっかです。
2本の竹の棒にハモの皮を巻き付けて焼いたやつです。
阿南市ではスーパーなどでも売ってます。
最近は「皮ちくわ」「皮ちく」「ハモちく」など、こ洒落た呼び方もされますが、
阿南弁で「ちくわ」は「ちっか」なので、やっぱ「皮ぢっか」ですね。
こいつの食い方はこう
竹の隙間に包丁を入れて、竹を外す。
その後輪切りにします。
これにスダチや醤油をかけて食べるんが一般的。
グニグニとしたゴムのような食感と、コラーゲン、ゼラチンたっぷり皮の濃厚なコク
、あぶった皮の香ばしさが口の中にひろがります。
好き嫌いがはっきりと分かれる味かもしれません。
多少古くなってきたら、醤油で甘辛くつけたりもします。煮付けにすると、ゴムのよ
うな食感が変化しフワフワチュルンとした食感になります。
今回、皮ぢっかを使うて湯豆腐を作ってみました。
湯を沸かしインスタント出汁を入れ。
刻んだ皮ぢっかを適当にぶち込む。
塩で味を調える。
豆腐を入れ、火を通し過ぎんよう頃合いを見て完成。
豆腐を皿に盛り、出汁からすくい取った皮ぢっかと刻みネギをのせてみた。
あとハモの皮なんで、多分合うだろうと思い梅肉ものせてみた。
ユズぽん酢をかけて食うた。
いけるねー。
でも失敗した、ビールでなしに熱燗にしたら良かった。
ちょっとビックリなのが、さっとしか火をとおしとらんのに皮
ぢっかから濃い出汁が出てること。
結構お勧めです。
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