今日は料理研究家の浜内千波先生をお招きし、日和佐公民館で「南阿波丼をつくろう研究会」がありました。
南阿波丼の試作品。
南阿波丼とは、四国の右下地域の食材を使用した丼のこと。
はやく食べたいですね~~
丼の説明にも力が入る。
ネーミングも工夫されていますね。
丼で南阿波を売り込んでいこうという熱意が伝わってきます。
続き。
まだまだあります。
ずらりと並んだ南阿波丼。
12月の食博覧会が楽しみです。
「四国の右下」食博覧会~南阿波丼サミット~は美波町の旧県立水産高校で
12月3日、4日に開催されます。
今日の浜内先生のアドバイスをもとに、食博ではさらに磨き上げられた丼が並ぶことでしょう。
(かめたろうさんもお出でました☆)
1 件のコメント:
参加された、料理屋全ての方々の思いは
只一つ 南阿波丼をみんなで完成させたい。
まるで、娘を嫁がせる心境に皆さんなったのではないでしょうか?
各自、料理屋さんが個性とプライドを持って
私たちの住む県南にお客様が来て繰れるのを願って考えられた事でしょう。
有る、料理を作られた方は、夜も寝ずに
綺麗な川でしか居ないとされる【手長海老】
を一晩中探し回り見事な丼を作られました。
同じ、料理人として感動させられました。
身体は一番大きいのに自分自身がチッポケに見えました。
お客様ヘ対する目に見えない、思い遣り
とてもよい勉強になりました。
料理は自己満足だけではお客様がついて来てくれない。皆さんの料理を拝見し、私の料理はこれで良かったのか?
反省!むかし、さるが反省してましたが
今は、かめが反省です。
さて、熱のはいった料理の説明させていただきます。
出展丼の名称 【龍宮の宴丼】
丼のコメント
【龍宮の宴】をイメージした≪おとぎ話風≫
の海鮮丼
《むかし、昔、地元ひわさの漁師の青年が
大浜海岸で 遠い、遠い所からひわさの浜を目指して遣って来た体中傷だらけのかめさんを見つけ、真心いっぱいの治療をし、
無事に卵を産ませて海へ帰したそうな
かめは、涙を流し、何回も何回も振り向き
海の中へと・・・。
青年はかめさんの無事を大浜にある
立島神社(たつ島)に毎日、拝んだそうな
幾年が経ち、青年が漁に出かけ突然の『嵐』
に遭い船もろとも海の中へと
その時、偶然!と言うか摩訶不思議?
と言うかそこに見覚えの有るあの、かめさんがひょっこりと現れて、海に漂う青年を
甲羅に乗せて いざ!『龍宮城へ』と・。
乙姫さんの手厚い看病と心のこもった
お手製の≪丼≫のお陰で見る見る元気に・。
『海の仲間達』も嬉しさの余り
飲めや、唄えの丼ちゃん騒ぎ!!
その乙姫さんの愛情一杯の≪丼≫こそが
【龍宮の宴丼】
太刀魚、アジにかつおにアオリ(いか)
マツイカ、ちりめん、さざえに鮪にタコにカニ
みんな 丼ちゃん≪阿波踊り≫!!
浜作名物【真珠の貝】も踊ってる!
ちなみにお米は【乙姫米】(日和佐のお米)古代のお米も(紫黒米)≪しこくまい≫
「ぁやっとさー、やっとやっと!」
みんなそろって舞い踊り
その後、青年は乙姫さんと二人仲良く
幸せに暮らしたんじゃと。
めでたし、めでたし。》
≪丼≫の説明
手前にはかめさんをイメージした
『かめ蒲鉾天ぷら』太刀魚、いとより鯛他
海亀の卵をイメージ
『かめ玉コロッケ』中身サザエつぼ焼き、真珠貝
太刀魚葱巻き天ぷら(渦を表現)
太刀魚たたき、アジ(柚子昆布〆)
胡麻(砂浜を表現)シラス釜揚げ(波を)
魚たち(丼ちゃん阿波踊りを表現)
太刀魚葱巻き照焼き(玉手箱?)
骨せんべい(カルシューム不足を補う為勿体無い)
【乙姫米】日和佐産こしひかり
ひわさの中山間地である赤松地域で栽培
標高が高く昼と夜の温度差が旨味の秘訣。
古代米(アントシアニンが豊富目によい)
浜作では必ず使用してます。(熊本産)
島のイメージを出す為に色合いに使用しました。海藻は天草からです。青海苔は(日和佐
真珠貝貝柱(奄美大島)刺身と燻製に使用
コレステロールを分解する天然『タウリン』が豊富
美肌効果があるとされてます。
長々とスミマセン。
料理は目と口で味わうと教えられてきましたが、物語で想像して味わって頂けたら
幸いです。
普通のお店との違いは『料理は遅い!。』
しかし、旅の思いでは必ず遺すを心掛け!
ひわさの亀の主。『真珠貝料理浜作』でした
か
初心に帰り一から勉強です。
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