父と友人

田植えが終わった、阿南市の水田。

その向こうは、王子製紙の工場。


ここが、まだ、

神崎製紙だった頃、

僕の父が勤めていた工場。


父は毎朝、どんな想いで、

この風景の中、通勤してたんだろうか？


今朝、ふと、そんなことを考えていました。

その、王子製紙の北側。

那賀町、阿南市を貫いて流れる那賀川。

１０代のころ、

よく、この河口に波乗りしにきました。

まだ、運転免許がなくて、

友達と二人で雨の中、

サーフボードを小脇に抱え、

傘をさして、

ここまで歩いていったっけ。

３０年たった今でも、

そいつと一緒に波乗りしてます。

なんで、そんな昔のことを思い出してるかっていうと、

土曜日、

生見ビーチで、

すごく懐かしい友人にあったからかも。

一緒に、カリフォルニアを旅した仲間。

白髪交じりになってたけど、

いいサーフィンしてました。

やるじゃん、クリス。

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